錦織圭選手モデル「STeam PRO 95」を年末に購入しました。
TOUR BLX 95の後継機種として、
2012年2月に発売されました。
以前のTOUR BLX 95よりフィーリングが
良くなっているのが特徴です。
<スペック>
・平均重量309g
・平均バランス325mm、
・フレーム厚22mm均一
・ストリングパターン16×20
・ラケット長27.25インチ
錦織圭選手の実際使用モデル
「STeam PRO 95 KSPEC」もあるのですが
平均重量318g、平均バランス330mmと、
よりトップヘビーに振られ、ネットプレーで扱いにくく、
長時間の使用にこたえそうだったので、
「STeam PRO 95」を購入しました。
そもそも、購入したきっかけは、テニスショップで
たまたま、ウィルソンのスチームプロを試打したところ、
打った瞬間に「なんだ、これ」ボールに当たった感じがしない。
しないどころか、とても心地よい感じがし、
従来の延長線上ににはないまったく新しいラケットの
ように感じられました。
トップヘビーの影響か、とても振り抜きが良く、
当初、買うつもりはまったくなく、どんな感じか
試すつもりだったのに、打球感の虜になり、
衝動買いしてしまいました。
ウィルソンのHPに
「錦織が使う『STEAM PRO』はバランスが
32.5cmとハンマー・バランスとなっている。
重心をラケットヘッド寄りにすることで、
振り抜けば振り抜くほど
海外選手の重いボールにも負けないパワーとスピンを
打つことができるようなセッティングとなっているのだ。
この『STEAM PRO』は、フレーム全体に使用する
バサルト・ファイバーの割合を増やしているのも特徴だ。
グリップの握りが厚い錦織にとっては、
この打球感が合っていたようで
『自分のフォアを活かせるのはウイルソンのラケットです。
その中でも、今回のモデルは少しスイートスポットを
ずらして打ったときに、よりクリアなフィーリングに
なっています。』とコメントしている。」と記されています。
試打した時に、「ボールに当たった感じがしない。
しないどころか、とても心地よい感じがし、
従来の延長線上にはないまったく新しい
ラケットのように感じられた」のは、この「クリアなフィーリング」
なのかもしれません。
打ってみると、ラケットを立てた状態のテークバック時から
急に面の存在感が現れ、ループスイングにパワーアシストを
してくれるようなバランスが出てきます。
まるで、ヘッドが先走るような、そんな感じを得ます。
しっかり振りきることで、ボールが伸び、
パワーがついていっている感じがします。
ストリングパターンも縦糸の本数(16本)が
スピンの量をアップさせ、横糸の本数(20本)が
コントロール性を高めてくれる役割を上手く発揮し、
フレーム厚は22mm均一なのですが、重さにより
スイングワークのパワーアシストがなされ、前述のとおり、
フレーム全体に使用するバサルト・ファイバーの割合を
増やしていることもあり、
振り抜けば振り抜くほど、スピンがかかります。
なるほど、これでポスターに謳われている
「MORE SPIN」が実感できます。
ですので、「MORE SPIN」を実感するには、
自分からしっかり振りぬいていく必要があります。
しっかり振りぬけば、多様な回転、多彩なショットを実現し、
競技指向で、高いレベルでいろいろなショットを
打つ楽しみを味わいたい人に好まれると思われます。
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