
抗うつ薬になるべく頼らずに
うつ病を改善したいという人には、
軽い運動で運動効果を期待すると
いうことがあります。
様々な臨床試験により、ウォーキング、ジョギング、
水泳、サイクリングなどの有酸素運動が
うつ病を改善に有効であると言われ、
まずひとつが、脳に対する効果です。
行動力や判断力も高まり、
心身ともに自信が深まります。
運動をすると、脳内のセロトニンを増やす効果が
あるといわれ、
また、運動にはセロトニンだけでなく、
脳を元気にする精神伝達物質のドーパミンや
ノルアドレナリンといった気分を高揚させたり、
やる気を起こさせたりする神経伝達物質が、
運動を、「気晴らし効果」として、脳だけではなく、
気持ちや感情にも直接的に変化をもたらします。
これは、ある目標に向かって
トレーニングをすることに集中し、落ち込んだ気持ちや
不安などを捨て去らい、
何らかのエクササイズに取り組み、集中することで、
いやな考えや気持ちを忘れることができます。
また、運動には「自信回復効果」もあります。
これは、運動を行うことで、満足感や達成感などの
快感が得られるため、
「前よりも速く走れるようになった」「体が軽くなった」など
変化を感じるようになることで、なおさら快感も強くなり、
自分にも自信がもてるようになり、
自然と気持も明るくなってきます。
運動による効果として、
体が温まることで気分の向上が挙げられます。
人間の体は、体が温まることで、筋肉の緊張がとけたり、
リラックス時に働く副交感神経が働いたりすると考えられています。
これは入浴時にも似ている効果ですが、
体が温まると、気分が良くなり、
不安な気持ちが軽くなることがあります。
このほかに運動は、脳と体の疲労のアンバランスを解消し、
睡眠障害を改善する効果も期待できます。
まさにうつ改善には運動が欠かせない方法なのです。
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猫きち、といいます。
痛風の記事につられて、訪問させてもらいました。
徹底した運動療法ですね!
減量の記事は、とても参考になりました。
なかなか、食事制限だけでは難しいですよね~